国際アフル・バイト通信社(ABNA)によると、パキスタンのパラチナール地域で和平協定が結ばれたにもかかわらず、パキスタン軍によるこのシーア派地域への道路の安全確保が不十分なため、救援物資がパラチナールの住民に届いていない。
報告によれば、シーア派地域パラチナールの包囲が続いていることで、果物や野菜の輸送品をこの地域に届けることができず、輸送品の所有者はパラチナール周辺地域、例えばハイバル・パフトゥンハー州のハングー地区などでこれらを売却せざるを得なくなっている。
ABNAが入手したビデオでは、道路の安全が確保されていないことや、これらの商品の保存期間が短いため、商人たちがパラチナールに送られる予定だった果物や野菜の輸送品を周辺地域の競売市場に持ち込み、腐敗する前に非常に安い価格で売却せざるを得なかった様子が映っている。
なお、タクフィール派のテロリストによるパラチナール地域の包囲が続き、救援物資のキャラバンへの攻撃が行われているため、この地域の住民による大規模なストライキが発生していることも特筆すべき点である。
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